燎原(りょうげん)の火のごとく広がる
|
関連/燎原の火のごとく広がるTPP反対運動(1/5) /燎原の火のごとく広がるTPP反対運動(2/5) /燎原の火のごとく広がるTPP反対運動(3/5) /燎原の火のごとく広がるTPP反対運動(4/5) /燎原の火のごとく広がるTPP反対運動(5/5) |
来賓として出席した長野県保険医協会の会長は、「TPPに参加すれば地域の医療が崩壊する」、信州大学教職員組合の代表も「教育の面から見てもTPPに参加することによって就職難に一掃拍車がかかる」などとそれぞれあいさつ。農協長野県中央会からも連帯の祝電が寄せられました。
集会では、女性、医療、教職員、業者から、直面する問題や取り組みが報告され、農民連からは県連会長の竹上一彦さんほか3人がTPP反対の各地の取り組みや怒りを報告し、決意表明しました。
集会後、長野駅周辺の繁華街を、怒りのスローガンを書いたムシロ旗・のぼり旗を押し立てた軽トラ16台を先頭にパレードし、市民にアピールしました。
軽トラも参加して長野市内をパレード |
また栄村でも2月26日、農民連の会員が会長を務める農業委員会が呼びかけ人となり、地元の飯水岳北農民組合はもとより、農協みゆき農協、森林組合、商工会などが参加した集会が村役場講堂で開かれました。集会では、農民連全国連の笹渡義夫事務局長が講演し、農民連の会員から「TPP阻止まで持続的に取り組む恒常的な組織にしていこう」と提案がなされ拍手で確認されました。
また佐久農民センターは、佐久地域を縦断する宣伝行動をおこなっています。さらに上伊那農民組合・中川農民組合などが中心となって農協などにも参加を呼びかけたシンポジウムや、千曲市・坂城町などで活動する更埴食健連は参加を広く呼びかけた集会を計画しています。
各地では、直面する税金の自主申告や生産を広げるなどの切実な要求と結びつけて、怒りの輪をさらに広げていこうと取り組んでいます。
[2011年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2011, 農民運動全国連合会