「農民」記事データベース20000911-462-10

研究交流集会こぼれ話

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新潟で '2000全国研究交流集会
あいさつをかねた報告
研究交流集会での特別報告 (1)
研究交流集会での特別報告 (2)
研究交流集会での特別報告 (3)


吉田駅まで百人で“世界女性行進”

 「WTO協定を改定し、日本の農業を守れ」――八月二十三日、全国研究交流集会に参加した農民連女性部が中心となって“二〇〇〇年世界女性行進”を会場の新潟県吉田町の産業会館から吉田駅までデモ行進しました。女性部をはじめ、地元の新婦人、さらに交流集会参加の男性も加わり、約百人が三十分にわたり街中を行進し、住民に「農村女性の地位の向上を」「農業を守ろう」などと呼びかけました。プラカードや横断幕を持って行進。通行中の人が参加者に握手を求めるなどの関心を呼びました。


「佐渡おけさ」「相川音頭」に絶賛の声

 ♪はぁ〜佐渡へぇぇ〜佐渡へと〜草木もなびくよ〜

 「佐渡おけさ」「相川音頭」「岩室甚句」と研究交流集会ですばらしい唄と踊を披露してくれた「民謡あすなろ」。佐渡・相川町で開かれる全国「佐渡おけさ流しコンクール」で三年連続優勝、日本民謡協会全国大会で日本一を受賞するなど数々の実績をもっています。踊り手の一人、千原悦子さんが下越農民センターの専従をしていることから、ご登場となりました。

 「あすなろ」のみなさんは、笹神村民謡研究会のメンバー。電気屋、石屋、看護婦など、それぞれの仕事の合間をぬって練習しています。


「十全ナス」の漬け物が懇親会で好評

 研究交流集会の夜の懇親会で、食卓を賑わしてくれた地元の食材。中でも、新潟県央センターの安達徳明さん、中村健一さんが届けてくれた「十全ナス」(ビールのCMで「きんちゃくナス」と呼ばれていますが、地元ではこの名前)の漬け物は、「皮はパリっと薄く、実はふんわり」と、参加者に大好評。同センターの捧たみ子さんは、安達さんを「野菜と直接話ができる人」と話していました。

(新聞「農民」2000.9.11付)
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2000年9月

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