水田活用交付金の
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「転換作物が固定化している水田の畑地化を促す」などというのは補助金減らしの口実にすぎません。
ところが、突然、「多年性牧草は毎年種まきしないから」との理由で、収穫のみの年は10アールあたり3・5万円を1万円にカットしました。
これでは必要な地代や機械代が払えなくなります。
交付対象から外れた田は、補助金のない農地となり、誰も引き受け手はなく、耕作放棄地が膨大に発生することにならざるをえません。
土地評価額の下落は経営の存続に直結し、土地改良区や中山間地直接支払いの集落協定など地域で農地と治水機能を守る組織が崩壊しかねません。
[2022年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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