国産米の需要を奪い米価の安定を防げるミニマム・アクセス米(MA米)は
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(1)米の需給管理に国が責任を持ち、多少の過不足があっても米価の安定をはかる仕組みを再建して、加工用、飼料用も含めて国産でまかなえるようにすること
(2)不要なMA米輸入を中止・削減すること
(3)安倍政権が廃止した戸別所得補償制度を復活すること
(4)農家と農協に米減産への協力を強要するのをやめること
(5)新規就農に対する支援を強め、農の担い手を確保すること
こうした大幅な政策転換が求められます。
農民連と全国食健連が開いた「3・19米危機打開中央集会」には、立憲民主党、日本共産党、国民民主党の農政責任者がそろい踏みして野党の共同の方向性を示しました。
米価暴落にストップをかけ、食料自給率向上、家族農業経営と水田稲作を守る政治をつくる展望を開くために、一緒にがんばりましょう。
[2021年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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