農民連食品分析センター食の安全・安心へ機能発揮
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緑茶のおいしさは、「苦味・渋味」と「うま味・甘み」のバランスで決まります。「うま味・甘み」は、テアニンとグルタミン酸と呼ばれる成分が中心です。これらの成分が多ければ多いほど私たちの味覚は「うま味・甘み」を強く感じます。
特に、テアニンの数値は、新茶や丹念に育て作られた緑茶、また高級な茶葉ほど高い数値を示す特徴があるとされています。
今回の調査は、ペットボトル入り緑茶飲料を、農民連食品分析センター近隣のコンビニなどで、2017年5月21日、6月21日に購入し、検査に使用しました。比較対象とした茶葉は、2017年4月30日に農民連会員の生産者から購入したものです。
結果は表のとおりです。
今回の調査では、急須でいれた煎茶の方がペットボトル緑茶よりグルタミン酸とテアニン含有が多いことがわかりました。
[2018年6月]
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