参院選をたたかって
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木戸口候補(中央)を囲んで |
対話のなかでは、「TPPは何としても阻止したい。阻止しなければ農地も荒れ放題になる」「安倍首相はうそつきだ」などの声が寄せられました。
また、「安倍首相の農業政策は、大企業、大規模経営農業に手厚く、俺たち小さな農家はいらないというものだ。後継者がいないと言うが、これだけ低米価にしておきながら、当然ではないですか」と訴えました。
安倍首相になってから、戸別所得補償が10アールあたり1万5000円から半額の7500円に削られ、1俵あたりの米価が8400円台になったときは、たいへんショックを受け、次年度から米づくりはやめようかと思ったほどです。
次年度に米価を補てんする措置があるから、何とかなっていますが、それでも再生産可能な米価にはほど遠く、若い後継者が希望をもって農業をやっていけるようにしなければ、日本の国土と景観は維持できません。
安倍首相がめざすような、大企業が参入できる農業政策では国土が破壊されてしまうでしょう。TPPの批准阻止、米価暴落ストップを掲げて、秋からがんばります。
[2016年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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