TPP・消費税増税ストップ!原発即時ゼロ!9条守れ!私たちの願いを届ける議員・政党を選ぼう
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この集会は「TPP参加阻止のためになにかできないか」と、農民連や保険医協会など20の団体が実行委員会をつくり、急きょ呼びかけたもの。
また、京都府農業会議の草木慶治会長をはじめ45の団体・個人が賛同のメッセージを寄せました。
集会では実行委員会を代表して、京都保険医協会の関浩理事長があいさつし、「日本の医療を破壊するTPP参加には断固反対です。力をあわせて阻止しましょう」と訴えました。リレートークでは農業委員会会長、労働組合、医療団体、消費者団体などの代表9人が発言。集会アピールでは、総選挙ですべての政党と候補者に「TPPに決して参加してはならない」と訴えること、政府がTPP参加を断念するまで粘り強い運動を続けていくことを確認しました。
参加者は集会後、農民連の2台のトラクターを先頭にアピールパレードをしました。
集会後、実行委員会は会議を持ち、すべての政党と候補者に集会アピールを送り、TPPについて態度表明を求めることを確認しました。
3年前に65歳を機に息子(茂樹さん)に経営移譲しました。
息子の茂樹さん(左)と稲刈り作業の松村さん |
TPPに参加すれば関税が撤廃されて、アメリカやオーストラリアから60キロ3000円という米が入ってきます。日本の農家はとても太刀打ちできない。規模が大きいところほど打撃は大きい。おそらく2、3年でつぶされてしまうだろう。ようやく息子に跡を継いでもらい、息子もがんばっているときにこんなことになったらどうすればいいのか。
野田首相はTPP参加に「前のめり」だというが、これでは日本の農村を守ることなどできない。「参加して協議すればいい。交渉力がある」などといっている政党もあるが、そんな甘いもんじゃない。なんとしてもTPP参加を断念させる選挙にしないといけない。
[2012年12月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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