「農民」記事データベース20111114-997-10

なくせ!原発
安心して住み続けられる福島を!
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東電と政府は全面賠償を!

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復興鍋の豚汁に長蛇の列

手慣れた共同準備 “手つなぎたい”の気持ち強く

 福島県北農民連の女性部や安達農民連、山形県農民連(庄内、置賜)、新潟県農民連のみなさんが、会場で5000食の豚汁を準備しました。「復興カンパ」を呼びかけながら無料で豚汁を配り始めると、すぐに長蛇の列ができました。

 山形や新潟からは、刻んだ食材と大鍋やガスボンベも持参して早朝に出発。庄内農民連の菅原司さんは「宮城や岩手に何回も炊き出しの支援に入ったので、みんな慣れたもんです」と豚汁を配っていました。

 福島県北農民連女性部のメンバーは、前日からサトイモや白菜などを自宅の畑から収穫し、集会所に15人余りが集まって食材作りをしました。目標は1500食の豚汁です。「明日の集会は何人あつまんだべ」「雨降んなきゃいいけどね」などとおしゃべりしながら、手際よくゴボウやニンジン、ダイコンなどを刻んでいきます。小休止には、ご自慢の青のり入りのこんにゃくやいちじくのワイン煮、きゅうりの漬物などのお茶請けを食べながら、「これ、どうやって作ったの?」「うちのとうちゃんときたら…」と笑いが絶えません。

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「この豚汁はうまいよ! 元気だしてね」―おかあちゃんたちの気持ちがこもった豚汁です

 県北農民連事務局の加藤和佳子さんは「震災前はほとんど活動していませんでした。でも震災後は、救援の炊き出しや手伝いのなかで少しずつ集まるようになったんです。やっぱり、『自分は一人じゃない。手をつなぎたい』という気持ちが強くなって、女性部らしい活動になってきました」と話します。

 集会では、配り始めてから1持間余りで大鍋がからっぽになり、おかあちゃんたちは「やった!」と小さなこぶしを作っていました。

(新聞「農民」2011.11.14付)
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2011年11月

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