読者からのお便り
NHKテレビの番組その通りだ岐阜県 伊藤 健二NHKスペシャル番組「日本のこれから、どうする? 私たちの主食」はその通りでしたね。ある御用学者(財政学者)が、市議の特別セミナーで講演して、本物の農業にするためには「農地の固定資産税を五倍化」することが、地方税収を引き上げ、農業の発展に寄与すると主張。「これまでの農水省は、農家の所得補償しかしてこなかった。そこに今日の衰退がある」と攻撃していました。 こんな「世論操作」も年中ですね。 (可児市)
農業への意欲失わせる米価下落京都府 関本長三郎米価下落がますます農業への意欲を失わせています。“米までも!”と絶望感です。先のNHKテレビでの長時間番組では“もはや米は主食ではない!”との話も出ていましたが、嘆くばかりではいけません。そんななか、全国農業新聞10月19日号にわずか7行でしたが、農民連の活動を報じていました。われわれの運動が注目されてきたのだと思いました。 (舞鶴市)
米価が256円の時給とは、驚いた北海道 畑中恵美子米の生産者価格、時給にすると256円の記事に驚いてしまいました。全労連副議長のコメントが出ていたので、それ以上、言うこともないのですが、本当に政府はいったい何を考えているんでしょうか。先日、労働相談で米穀店の老舗の二代目と交渉しました。販売も自由化で、申請だけで誰でも商売できるとか。これでは、この競争する時代に中小業者がつぶされていくのは当然です。 (帯広市)
冬季カタログで早速注文します新潟県 小杉晴夫農民連ふるさとネットワークの冬季カタログを注文します。この機会を待っていました。私は米の生産者ですが会社員でもあります。消費者の立場で仲間が生産したものを食べてみたいと、常々思っていました。また生産したものを通じて、遠くの仲間が身近に感じられる時でもあります。こうした連帯を通じて、農民連の運動がますます大きくなり前進することができるよう願っています。 (南魚沼市)
インチキ食べ物の連続に腹立つ愛知県 大家 信義「白い恋人」も「赤福」もなければないで済む。それでも製造年月日をインチキし、「まき直し」と称して残り物を作り直すというのだから腹が立つ。原因の一つは、販売量が増え、金に狂った連中がインチキをエスカレートしたのだと思う。中小企業も巨大企業も手段を選ばずもうけを増やしたいという病気にかかっているのではないか。(名古屋市)
貧しいなかからいろんな習慣が東京都 榎本 愛子今年もあとわずかになりました。この新聞を読んで勉強になります。私の父親のふるさとは宮城県です。父はもう亡くなりました。家がとくに貧乏というわけではないのですが、習慣がいろいろありました。たとえば、ご飯茶わんにお湯をついで、ご飯のねばりまで箸(はし)でくるくると落として飲んでしまう。またお魚などの骨にお湯をつけそれを飲むなど…、栄養を残さず飲む風習です。 街なかで、そんなことをすると笑われるのですが、父がそう教えてくれたので、ついやってしまいます。良いか悪いかは別として、悲しいクセですね。 (足立区)
800号おめでとうございます愛知県 安藤 十糸子新聞「農民」800号おめでとうございます。新聞「農民」との出合いは、第一子の誕生と期を同じくしています。農民連にかかわっていた母から送られてきたのが最初で、以後、わが家の食卓の安全に大いに役立ってきました。この20年間の食の変化をまさにリアルタイムで伝えてきてくれたと思います。 食の安全はもちろんのこと、全国でがんばっておられる農民の方々の活動や世界への広がりを夫や息子たちと話題にしています。 “農のこころ”も育った田舎の季節を思い出しながら読んでいます。これからも消費者と生産者をつなぐ新聞として紙面が充実されることを希望します。 (名古屋市)
一般紙にはない記事が満載でいい滋賀県 木下 栄吉一般紙にはない記事が満載されて、気に入って購読させてもらっています。政府の農業政策の本音がよくわかります。世界の事情や農業者のこともよくわかります。(長浜市)
クイズはボケ防止や新発見も…奈良県 阿波角 整治退職後は、購読している新聞・雑誌などに、こうしたクイズがでていたら、全部挑戦して応募しています。最低でも毎週4枚、月1回もいくつかあるので、10枚近くのはがきを書くことがあります。ボケ防止だけでなく、新しいことを発見する場合もたまにあります。 (奈良市)
(新聞「農民」2007.11.19付)
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[2007年11月]
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