スマトラ大地震・津波目おおう惨状にめげず懸命に立ち向かう人々の姿を見た…(4/5)北スマトラ被災地からのリポート 福伝活人/ (2/5) / (3/5) / (4/5) / (5/5)
壊滅的打撃うけた小漁民急がれる生活再建策インドネシア政府によって漁民が海岸地域から強制的に退去させられ、漁業を再開できないおそれがあることを、被災国の漁民組織は強調します。
漁船も漁網も波にさらわれてスマトラ島に匹敵する被害を受けたスリランカでは、MONLAR(農業・農地改革運動)、NAFSO(全国漁業労働者連合)、UFL(労働組合連合)など様々なNGOや民衆組織が、被災地に入り、救援活動を始めています。そのうちの一つ、グリーンムーブメントのティラック・カリヤワサム氏は、「スリランカの漁民もインドネシアのようにほとんどが自給的な小規模漁民。人々は小型の漁船と漁具、特に漁網を必要としている。日本や先進国、国際機関は、大型の漁船を被災地に提供しているが、小漁民の生活を復興するために力を注いでいない」と訴えます。
(新聞「農民」2005.3.14付)
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[2005年3月]
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