農民連とはアイコン農民連とは

Japan Family Farmers Movement "NOUMINREN"

農業と農家の経営を守る目的で、農家が自主的につくった団体で、47都道府県に連合会があり、20年の歴史があります。思想・信条・政党支持の自由のもとで、みんなで力を合わせて農業を続けていくための様々なとりくみを進めています。

  • 農民連は、専業・兼業を問わず農家なら誰でも加入できます。世帯主だけでなく、女性や青年、家族全員が会員になれます。
  • あなたの身近な地域の農民組合・農民センターに所属し、日常的には「支部」や「班」で支えあいながら農業や経営を守るとりくみを進めます。
  • 出荷組合や営農組織、グループ、研究会などの団体も加入できます。
  • 世帯ごとに毎月一定額の会費を納めて運動を支えます。
  • 加入すると、週1回発行される新聞「農民」を購読します。(月額550円・送料別)

青年部

私たちは農家の青年です。オギャーと生まれたこの土地を耕して、土の滋味を醸し、雨露を野山と野菜と分かち合い、時にはしおれる花芽や逆風にうなだれることがあっても、長靴姿の仲間と奮起、収穫を届けられることを両腕で喜びながら、今日も明日も、ずっと家族と四季の太陽を追いかけて農業を続けていきたい、そう願う農家青年の集まりです。青年農家の権利を守り、その要求を集めて、人と農業、地域を成長させることだけでなく、消費者や流通加工、時にはシェフなど、日本の食、農、環境を大切にしたいという人たちと手をとり、まだ形になっていない妄想やときめきを形にすることも私たちは大切にしています。

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女性部

農民連女性部です。家族農業も、アグロエコロジーも、要になるのは元気な農村・農業女性の笑顔です。女性が一人ぼっちで不条理に耐え忍んでいるような農村では、日本の農業に未来はありません。ジェンダー平等、農産物加工、環境や生き物と共存し、私たち農家の生活も豊かにするアグロエコロジーの実践など、農村女性の願いを実現しようと活動しています。ビア・カンペシーナで世界の農村女性たちとも共同・連帯して活動しています。

 

国際部

 農民連は2005年に、小農民の国際組織=ビア・カンペシーナの東南・東アジア地域の加盟候補組織となり、日本の農民運動を代表する唯一の組織として、アジア諸国の農民組織と交流を深めてきました。

 2008年10月にアフリカ・モザンビークで行われたビア・カンペシーナの第5回国際総会に初めて参加した農民連は、ビア・カンペシーナへの正式な加盟が承認され、国際的な交流は、世界的な規模に広がりました。

 農民連国際部は、人類の食生活の安全と農民の生活を守るためには、「食料主権」を掲げ、世界の農民運動との団結をさらに強めることをめざして活動しています。

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