卸売市場法強行採決に怒り!
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九州や東北などから全国委員会に出席した人たちも国会前にも駆けつけ、スピーチや国会審議の傍聴など抗議行動を展開しました。
農民連の笹渡義夫会長は前日の承認案可決に抗議するとともに、「TPP11は対策をとるから大丈夫と安倍首相は言う。農産物の自由化のたびに政府は『対策をとるから影響はない』と言ってきた。しかし自由化に対しては有効な対策など一つもできていない。いま霞が関と永田町を覆う『ねつ造』『改ざん』ではないか」と指摘。
「TPP11関連法案をストップすることは可能であり、まさにたたかいはこれから。安倍政治ノーのたたかいと結んで、全力をあげよう」と呼びかけました。
審議を傍聴していた宮城農民連の鈴木弥弘事務局長は集会で様子を報告。「卸売市場法の審議ではあいまいな中身で、与党は賛成討論もできない。異常な事態を改めて感じた。安倍内閣を倒すために一緒にがんばろう」と呼びかけました。
また、参加者は「卸売市場法を改悪するな!」「TPP絶対反対」の声を上げました。
[2018年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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