「農民」記事データベース20151123-1191-08

安心・安全作って食べて
ガッチリ連携
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新婦人と農民連が交流

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とれたて、つくりたてをふんだんに

食べ放題 大いに英気養う

 群馬・西毛

 群馬県の新日本婦人の会高崎支部と西毛農民連と共催の第22回収穫祭が11月8日、高崎市で開催され、朝からの雨模様でしたが、75人もの参加者が集いました。

 ラテンバンドや沖縄三線バンドのバック演奏を楽しみながら、楽しく語り合いました。

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演奏会も開かれました

 開会式は、山田秀一実行委員代表のあいさつで始まり、群馬県農民連の会長である私も初めて来賓として紹介され、病気療養中ながら、大勢の仲間に励まされて、農民運動への情熱を維持できていることや、新聞「農民」読者の拡大に取り組んでいることを報告しました。

 「何でも食べよう」コーナーでは、つきたての餅やケンチン汁、焼きそばやバーベキューなど、おいしいものが食べ放題で、英気を養いました。

 昨年2月の大雪で壊された倉庫跡に再建された大きな車庫では、恒例の野菜市や菜の花プロジェクトの油搾り、しめ縄やワラ細工作りの実演会も行われ、農産物は完売。サツマイモ掘りや、農民連会員のネギやシイタケをふんだんに使ったギョーザの試食販売も行われました。

 新婦人の野村喜代子さんのあいさつで閉会。新聞「農民」読者も新たに増えました。

(群馬県農民連 木村一彦)


手作り豚バーガーに挑戦

産直のよさ改めて見直した

 東京・大田

 新日本婦人の会大田支部は10月25日、東京都大田区内で神奈川農畜産物供給センターの五十嵐順一さんを講師に、手作り豚(とん)バーガー作りに取り組み、5家族が参加しました。

 初めに豚ひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳などをボウルに入れて、よくかき混ぜ、手ごろな大きさのパティをつくります。子どもたちもお母さんと一緒に野菜を切ったり、パティをこねたりと、真剣そのもの。

 フライパンでハンバーグをこんがり焼いたら、トマト、レタスをのせて、ソースをかけて、バンズに挟んでできあがり。みんなでつくったおいしい豚バーガーを一緒に食べました。

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お母さんと一緒に豚バーガーをつくったよ

 おなかがいっぱいになった後は、五十嵐さんが、市販のウインナーの添加物実験もしながら、産直ハム、ソーセージの安全性を力説。「食品を買うときは表示をよく見てください。できるだけ家で手作りのものを食べてください」と呼びかけ、輸入食品・農産物が増え、食品表示もできなくなるTPPへの反対を訴えました。

 子ども2人と参加した冨仲麻里さんは「豚肉の臭みがなくて、ハンバーガーがおいしかったです。五十嵐さんの説明を聞いて、飼料にこだわっているからだとわかりました。産直のよさを改めて見直しました」と語っていました。木原結香さんも子ども2人と参加。「市販のハム、ソーセージは添加物がいっぱいなことは聞いていましたが、実験で改めて怖さを実感しました。おとなも子どもも安全安心な食べものが大事ですね」と感想を寄せました。

(新聞「農民」2015.11.23付)
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2015年11月

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