TPP「大筋合意」に抗議
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原弘行・大阪農民連会長は、「大筋合意は、国会決議や選挙公約を投げ捨てたもの。米価暴落のなかでさらなる米の輸入は許されない。政府に抗議すべきだ」と訴えました。
参加者からの「大筋合意は国会決議に違反しないのか」との質問には「もともと関税撤廃を前提にした交渉。国会決議を盾に全力を上げた。国家貿易制度を維持し、枠外税率を維持した」と大臣のコメントを繰り返し、「国会決議が守られたかどうかは国会審議で判断される」と答えました。
これに対して「子どもだましの答弁だ」「農業分野で得られるものは何一つない」「屈服だ」「これで農業と地域が崩壊したら責任をだれがとってくれるのか」と怒りの声が相次ぎました。
[2015年10月]
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