「農民」記事データベース20141103-1140-09

新婦人と農民連が結びつき強め

産直運動と農業守る運動さらに
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産直豊年カーニバル
埼玉県新婦人

安心・安全なもの作って
自分で販売できて楽しい

 新日本婦人の会埼玉県本部と埼玉県農民連は10月5日に「産直豊年カーニバル」を伊奈町の県民活動総合センターで開きました。

 記念講演では、福島県農民連「野馬土」の三浦広志代表理事が南相馬からの訴えを話しました。

 新婦人県本部からは、「食の安全」についての学習や実験、フラダンスなどの舞台発表、手作り品の販売、子どもたちと一緒のリズム体操や運動会などが行われました。

 県連は、ギョーザ、みそおでん、草もちなど、女性部は、野菜と地粉でつくる手作りうどん、産直米を使ったおにぎり、加工品を提供しました。

 あいにくの雨でしたが、屋根付き外モールの中で800人近くの参加者でにぎわい、予想以上の盛り上がりとなりました。女性部に今年入会したSさんは、「作って販売してとても楽しかった」と感想を寄せました。

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お客さんとの対話もはずみました

 最後に反省点などを含め、次は「あーしよう、こーしよう」と話し合いました。自分たちで安心・安全なものをつくって消費者にアピールできたことを、これからも活動に生かしていこうと思いました。産直協同や多くの人が参加し出店、販売と豊年カーニバルは大成功でした。

(埼玉・東部農民センター 伊澤潔美)

(新聞「農民」2014.11.3付)
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2014年11月

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