「農民」記事データベース20141103-1140-08

新婦人と農民連が結びつき強め

産直運動と農業守る運動さらに
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楽しかったぶどう狩り

掘りたて湯がき落花生は格別
“どんぐりごはんにびっくりした”

 新婦人久留米支部

 9月28日、秋晴れのもと、新日本婦人の会久留米支部の赤ちゃん小組みを中心とした会員さんたちが、うきは市浮羽町の佐々木督文さんの農園をぶどう狩りに訪れました。もう収穫時期も終わりかかったぶどうのピオーネやロザリオビアンコ、安芸クイーンなどを、小さい子は抱っこされながら、ぶどう狩りを楽しみました。

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楽しかったぶどう狩り

 佐々木さんは、掘ったばかりの落花生も準備していて、その場で湯がいて食べました。ぶどうや梨、お弁当などおいしいものはたくさんありましたが、湯がきたての落花生は別格で、ひたすらむいて食べる親子の姿がありました。

 ごちそうのなかには“どんぐりご飯”も。「えっ? どんぐりごはん?」と思いますよね。でも組合員さんに作ってきてくれ、ほくほくしたおいしさに、びっくりでした。食糧不足がきたとき、何が食べられるのか検証しているのだそうです。

 その後、参加したお母さんから、「ぶどう狩りもピーナツちぎりも、初めての経験でした」「去年のぶどう狩りを覚えていて、息子の好きな果物はそれ以来ぶどうです」などの感想が、男の子からは「落花生が根っこにできるって初めて知った」などの感想が届きました。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2014.11.3付)
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2014年11月

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