FTA・TPPに対する運動どう連帯・協力し合うか戦略会議 活発な意見交換
ビア・カンペシーナ東南・東アジア、農民連、食健連ビア・カンペシーナ東南・東アジア代表のメンバーと農民連、食健連は10月13、14の両日、千葉県の多古町旬の味産直センターで、FTAとTPPに関する戦略会議を開きました。各国の代表は、FTAが各国に何をもたらしてきたのか、国民のくらしや農業はどうなったのか―などを報告し、質疑と意見交換を行いました。
さらに、今の新自由主義的な経済システムに対するオルタナティブ(代案)と、今後、東南・東アジア地域で、どのように連帯・協力していくのかを話し合い、会議の内容はポジションペーパー(別項)としてまとめられました。 会議では、福島県農民連の亀田俊英会長が、震災と原発事故について報告し、「農家は、原発事故を教訓に、国・東電に全面的な損害賠償を求め、安全な農産物を生産できる土地を取り戻すために、原発ゼロをめざして運動しています」と訴えました。 また、参加者は会議の合間に、産直センターの「ライスセンターしゅんの米工房」を訪問し、精米施設と無洗米加工設備を見学しました。
ビア・カンペシーナ東南・東アジア戦略会議の海外代表メンバー〈韓国〉 (新聞「農民」2011.10.31付)
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[2011年10月]
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