地域経済の再生こそ大切富山食健連
「食の安全と農業」考えるシンポ国民の食糧と健康を守る運動富山県連絡会(小林定雄代表)は昨年12月14日、砺波市内でシンポジウム「食の安全と農業」を行い、生産者、消費者、流通 業者ら約70人が参加しました。農民連参与で前東洋大学講師の山本博史さんが「グローバル化のなかの食生活」と題して講演。 シンポでは、「自給率の低さは流通業者にも責任があるのでは」との声に、砺波商工会議所副会頭の五島辰夫さんが「自由主義経済のなか、どう歯止めがかけられるか、経済の仕組みづくりが大切」と答えました。酪農家の長井節子さんは、将来が見えないなか、後継者がいるのに辞めざるをえない実態を訴えました。JAとなみ野・生産企画課長の北村竹司さんは、「地消地産」の立場から、玉ネギ栽培に力を入れている事例を紹介しました。 (富山県農民連 多田計裕)
訂正 前号2面の「新役員」のうち、事務局次長に「上原実」を加えます。 (新聞「農民」2009.2.9付)
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[2009年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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