「農民」記事データベース20080721-837-10

読者からのお便り


障害者の事業所が食堂を開店

福島県 阿部 理平

 私が職員としてかかわっている障害者自立支援法による就労継続支援B型事業所「ボネール」が食堂を開店しました。

 作業所や地元の農家がつくった米、豆、野菜など、地産地消の健康定食「豆まめご膳」を昼食で提供しています。お店の名前は「楽らく亭」です。ぜひ、お寄りください。

(伊達市)


人手不足から杉山の処置に困る

群馬県 宮下 歌子

 新聞「農民」に、同じ県内の多野東部森林組合のことが載っていて興味がありました。

 わが家も杉山を持っていて、下刈りを森林組合に依頼していたのですが、やる人がいなくなったと言うことで、ここ数年は放置。近くに人家もあるのですが、最近、熊が出没して檻を設置したらハクビジンが入ったとか。手がないので、杉山の処置に困っています。

(渋川市)


魚介類の自給率なんと59%とは

千葉県 塩島てるこ

 新聞「農民」834号「環境と自然、暮らしを守って」は、とてもよい記事でした。魚介類の自給率が59%とは。海に恵まれた国とは思えません。

 それにしても燃料の高騰で、農業、漁業がたいへんな危機に直面していることが、毎日報道されています。安全な野菜も魚もいっぱい孫たちに食べさせたいと強く思います。

(鎌ヶ谷市)


燃料高騰で休漁食卓も直撃です

茨城県 福田洋子

 燃料代が高騰して、イカ漁に出れば出るほど赤字で、やむなく漁を止めるしかない。漁師さんの死活問題です。私たちの食卓も直撃です。

 それなのに“居酒屋タクシー”なんぞでお役人は税金を食い物にしている。こういう人たちは、カップラーメンがあがった、パンが小さくなったなんて、わかるはずがない!

 あとからあとから出てくるムダ使いに、ミノさんじゃないけど、ほっとけない。政治を変えなくちゃ!

(土浦市)


ためになる記事が隅から隅まで

神奈川県 山田 和江

 はじめてお便りします。とてもためになることが載っているので、隅から隅まで読んでいます。いのちのもとである食料を生産する農業は、尊い職業だと思います。若い人たちが、農業のすばらしさを感じてくれれば、後継者も増えるのではないかとおもいます。
(箱根町)


政府は日本農業見直すべきです

新潟県 斉藤 龍子

 今こそ減反をやめ、農家が米作りで生活できるよう、政府は実行すべきです。そして、日本の農業を見直しください。

 朝はちゃんとごはんとみそ汁の食べられる家庭に、そして家族みんなで食事をすることが楽しい時間になれば、ヘンな事件は起こらない。今の保育園児は、朝食とんがりコーン三粒という子が何人もいる事実に本当に驚いています。

(新潟市)


豊かな食生活を大切にしたい

愛知県 桜井久美子

 5月中旬、はじめて娘の住むカナダ・カルガリーへ。バスや電車に乗り、モールでの買い物、観光と、あっという間の一週間でした。春はすぐそこ、という感じで、お店には青物があまりありませんでした。夕食も、スープやシチューなど一品しか作らないカナダの食事に、日本はなんと豊かな食生活なんだろうと思いました。たとえ、ごはんにみそ汁、そしていも煮や焼き魚であっても。

 近くて遠い食生活を大切にしていきたいと思いました。

(津島市)

(新聞「農民」2008.7.21付)
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2008年7月

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