読者からのお便り
自由化すすむと値上がりが続く京都府 益田修次テレビを見ていたら、「消費者物価指数」が五カ月連続で下がっているという。農産物価格が下がり続けているという実感はあるが、商品の値段が下がっているという実感はない。実際に食料品の店頭価格は上がってきているし、わが家にとっても悩みの種だ。世界的な食料需要の増大、輸入自由化の促進などがすすめば、生産者価格は下がり続け、消費者物価は上がり続けるという最悪の循環だ。 これに加えて新聞「農民」でも取り上げられた「人と車の食料争奪戦」が激しくなれば、ますます農民も消費者も生活を脅かされる。政府の輸入依存の体質を根本的に転換させなければならないと思う。 (京都市)
食のありがたさ思い起こす時だ京都府 平野 力戦場で、シベリア抑留生活で食べ物がなく、死線をさまよった。戦中戦後も一時期、国民は飢えに苦しみ栄養失調で命を失った人も多くあった。食のありがたさを今一度思い起こし、自給自足の食糧主権を打ち立てるべきだとみんなに訴えた。 (福知山市)
今の農政どうなるか不安な毎日北海道 堀 すま子新聞「農民」を毎号楽しみに愛読しています。私の家は麦と米を作っています。息子も農業後継者として働いているのに、今の農政はどうなるのでしょう。FTA、EPAがどうなるのか、農業者として不安な毎日です。先が見えません。(当別町)
参考になった「税金 豆知識」富山県 大江 幸代新聞「農民」に載っていた「税金 豆知識」のなかで、要介護認定を受けて、65歳以上であれば、障害者控除の対象者の認定を受けることができるとの記事は、参考になりました。市側は、教えてくれませんから、助かります。(高岡市)
国産ものあるのになぜ輸入する広島県 藤井 悦子国産のものがあるのに、なぜ輸入するのでしょうね。何もかも。そして遺伝子組み換え、添加物、偽装、安全で安心できる地産地消をもっともっと進めたい。そのためには、大スーパーの流通ばかりに気を取られる農業者と販売業者を、ほんとうになんとかしてほしい。生協も安心できないし、消費者も便利や安いものばかり求めてはいけないと思います。ところで、新婦人でお米をもらっているので、赤いそら豆を分けていただけたら、頼んで作ってもらいたいです。 (尾道市)
(新聞「農民」2007.8.27付)
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[2007年8月]
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