「農民」記事データベース20050606-686-11

読者からのお便り


缶入りお茶よりお茶屋の緑茶を

岩手県 千葉 禎子

 お茶大好き。新茶の季節になるとワクワクします。自称“お茶飲んべぇ”。いろんなお茶が“缶入り”で宣伝されて買ってみますが、私は、お茶屋さんの緑茶に戻ります。急須で入れた緑茶を湯のみ茶碗ですするのが一番。1日何回かの至福の時間です。

 日本のお茶を大事に育てていく施策を望みます。

(一関市)


おいしい日本のお茶があるのに

奈良県 阿波角整治

 島尻尚子さんが「お茶農家の苦労広く知らせたい」と書いておられましたが、この近辺(奈良県北東部)でもお茶農家が多くあったようですが、いまでは放ったらかしのお茶畑がたくさんあります。

 お茶も中国から輸入しているとか? また大商社がオーストラリアでお茶を栽培しているとか? せっかくおいしい日本のお茶があるというのに――、消費者も農家も手を組んでたたかわないといけない。

(奈良市)


安全・安心は全頭検査でこそ

大阪府 藤尾 幸男

 ライス米長官が日本にアメリカ牛肉の輸入再開をつよく求めました。食の安全・安心は一番大切です。

 全頭検査をやってこそ、安全・安心が守られるのです。アメリカの圧力に屈せず、牛肉の安全・安心を守れといいたいのです。日本はあまりにもアメリカのいうことをききすぎだ。従属だ。アメリカの声より国民の声を大切にしていただきたい。

(寝屋川市)


農業やめる人多く複雑な気持ち

京都府 平野 力

 私がシベリアから帰る3カ月前に私の名前を叫びつつ、この世を去った父。父は心臓を患い、道を歩くにも苦しい状態で、先祖伝来の農地や山林を守っていました。

 長い抑留生活で浦島太郎同然になって勝手がわからないまま農業に従事した私は、いまも父が守ってきた農地を荒らしてはならないと努力しています。

 私の村では後継者はなく減反をしいられ、米はじめ農作物は安値、農機具や肥料などは高値で、農業をやめる農家が続出しています。父と同じように働いてきた人があの世からどんな思いで現在の農業を考えているだろう。複雑な気持ちになります。

(福知山市)


こわい輸入食品表示みて買おう

愛知県 大家 信義

 高齢者のつどいで輸入食品の話を聞きました。農水省も厚労省も人員・予算の不足で十分な安全チェックができないこと、遠いところから運ばれてくるので腐らないよう虫がわかないよう大量の農薬がかけてあること、時間とともに農薬は中に染み込んでくることなどこわい話でした。

 せめて買う時は表示を確認することが大事だと学びました。

(名古屋市)


詩がすばらしく文章にも感動

北海道 寺● 靖則

 新聞「農民」のクイズを解こうと開いたところ、「佐藤博文」さんの名前が目にとびこんだ。住所も所属も書いてなかったが、その文面と詩の「十勝」から、やっぱりあの博文さんとわかった。

 文章にも感動したが、詩がとってもすばらしい。「太陽がなければ」の3行がすごい。どんな人がこの詩を書いたのか、博文さんに聞いてみよう。

(札幌市)

 ●=崎の大が立


異常に遅い春 農家は困ってる

北海道 井上 勤

 異常に遅い春に農家では困っています。露地のアスパラはまだです。ハウスものは出回ってきました。水田もかなり遅れています。もう5月も後半に入ってどんどん芽吹くときにどうしたものでしょう。心配しています。
(美唄市)

(新聞「農民」2005.6.6付)
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2005年6月

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