詩(ポエム)
太 陽 を と れ熊 谷 克 治
先日、NHKで「新日本紀行ふたたび 幸福への旅・帯広」が放送され、ふと思い出した詩です。1964年、北海道・十勝地方は大冷害に見舞われ、農民組合は生活保護申請の取り組みを起こしました。しかし警察は、その農民を片っ端から詐欺罪で逮捕し、起訴。農地・自宅という資産を持っているのに生活保護を求めるのは国費の詐取行為だというのです。このたたかいは、後に「判決」という有名なテレビドラマにもなりました。
佐原の里は春真っ盛り福島市で開かれた「直売所交流会」に参加した折、ご当地の佐々木健三会長宅にお邪魔し、山菜や手作り豆腐、笹巻、そして自慢の牛乳などをみんなでごちそうになりました。若葉が芽吹き、田植え準備にいそしむ農家の姿。福島市佐原(さばら)の里は春真っ盛りです。納屋の脇に可憐(かれん)に咲いた水仙をパチリ。(笹)
(新聞「農民」2005.5.16付)
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[2005年5月]
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