「農民」記事データベース20050307-674-03

農民連青年部第13回総会

青年のネットづくり 地域でさらに(3/3)

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価値どおりにお米を売る、生産者の技術を高く評価

ピュアネットジャパン社長 関根弘幸さんの話

 九十店ほどの小売店がネットワークを組んで、五十以上の生産者、団体のお米を扱っています。お米は店頭精米、ポップで生産者の写真を紹介したり、小売店と産地検討会を開くなど、生産者の人柄、こだわりをお客さんに伝えながらお米を販売しています。

 私の家業はもともと酒屋でした。最初は、米卸から白米を仕入れていましたが、米パニックを契機にいまの販売方法に。農家に直接買い付けに行き、いろいろな話を聞くなかで、苦手だった接客が楽しくなりました。

 「いいのは分かるけどこんなに高くちゃ売れない」という人がいますが、私は、価値あるものを価値どおりに売る、生産者の技術をできるだけ高く評価する「販売のプロ」をめざしています。組織だって、これだけこだわりのものを生産している農民連さんは、おもしろいと思っています。

(新聞「農民」2005.3.7付)
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2005年3月

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