「農民」記事データベース20040920-652-12

読者からのお便り


もっと農業の人と交流したい

静岡 定森 美子

 農業者ではないものですが、読ませていただくようになり、こんなこともあるかーと新しく知ることが多く、もっと農業の人々と交流しなければ自分の身も守れなくなるのではと思います。あまりにも偏った報道が多いのではないでしょうか。がんばってください。
(伊東市)

少しでも安全な物をと産直利用

滋賀 馬場美代子

 地元の農業委員さんの紹介で読んでいます。今は子どもたちも独立し老夫婦ですが、新婦人と地元農民連タイアップで取り組んでいる産直を利用しています。少しでも安全なものをと思っています。頑張ってください。
(栗東市)

「中間論点整理」解説よくわかる

京都 関本長三郎

 貴紙649号650号の「WTO……」(「中間論点整理」)の解説記事は、大変よくわかりました。舞鶴の農業委員会でも、この記事を参考にしてがんばります。今後ともこんな『解説』の掲載をお願いします。
(舞鶴市)

新聞「農民」で大豆栽培法みて

埼玉 福島 信泰

 貴紙で教わった「大豆栽培トラスト研究会」は今年70アールの作付けとなり消費者や住民の労働参加も実現しました。上里町の野本家六さんのご案内でいろいろご指南いただき奮闘しています。
(神川町)

「健康」欄・かぜひかぬ法に感心

東京 榎本 愛子

 「健康」という欄のかぜをひかない方法に感心しました。すべてに通じる大切なことばかりです。腹筋を30回ぐらいして意識的に歩くなどできそうでできないです。でもがんばります。いいお話です。ところで私は何も健康法をやっていないのですが、70年、かぜらしいかぜをひいたことがないのです。
(足立区)

健康守る上で農業はすばらしい

愛媛 越智昭南男

 農業はすばらしい職業だと思います。自分の健康、人々の健康を守る医者以上のことを、農業という職業はもっています。ただ政治が悪いので農業では食っていけない。ふつうに暮らせる政治に変えなければと思っております。
(玉川町)

台風多く心休まる暇ないですね

山口 高尾  薫

 干天続きの暑い夏も半ばを過ぎ、水騒動も稲穂の傾きとともに沈静化、一安心かと思えたが、台風が次々と発生。またもや農夫兢々心休まる暇なし。体力の限界を感じ、来年度は稲作より撤退の予定で耕作者探しもほぼ見通しがつき、ちょっとさびしい気もする86歳農夫。
(油谷町)

わが家の朝顔 失ってしまった

岐阜 島尻 尚子

 今年は苗床を作る暇がなくて、初めて近所の種苗店で買った朝顔の苗を植えました。色とりどりに大輪の花が咲いて満足でしたが、種が実りません。例年、今ごろは残しておきたい色の花の蕾にこよりを結んでおき、秋に種をとって袋に色を書いて来年にそなえたものですが、27年間絶えずに、小さくても咲かせつづけた『我が家の』朝顔を失ってしまったとは――バイオテクノロジーで栽培された花には種はできないと聞いていましたが、これもそうだったのですね。
(岐阜市)

味違う新米の出回り待ち遠しい

奈良 阿波角整治

 このところ、都祁村では、稲穂もだいぶ大きくなりました。昨年の今ごろと比べれば、稲穂の成長がだいぶよいように、素人の私でもわかります。近くの道の駅で、地元の米を買っていますが、米が売り切れで、新米が出るまでないとのことなので、やむをえずスーパーで買っています。新米が出るのを待っています。こうもご飯の味が違うのかと思う今日この頃です。
(都祁村)

夏バテの防止に役立ったゴーヤ

島根 花手 政勝

 ゴーヤ(にがうり)がよくできて、調理して小さなビンであちこちに配って喜ばれています。私のところはいつも買い付けている苗、種もの屋で買った苗を育てたのですが、近所の家はJAで買った苗なので小さく、私の物の半分ぐらい。品種が違うのか、酒にも合って、おいしく、夏バテ防止にも役立っています。カンカン照りなので、運搬車でポリに水を入れて畑に運ぶのがなかなか大変です。
(浜田市)

豊作なのに 喜べない米価

福島 本田 市信

 今年は、12年ぶりに、54アールほど、米作りをしています。昨年は冷夏でNOSAI部長として250枚ほどの水田の冷害の被害調査を行いました。今年は一転、猛暑続きで、現在のところ平年作の収量間違いなし。しかし米市場の米価は、新米でもあまり喜べない相場です。豊作でも農家の収入は増えるどころか横ばい、もしくは減収のようです。このまま行ったら日本はどうなるのでしょうね。
(二本松市)

(新聞「農民」2004.9.20付)
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2004年9月

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