「農民」記事データベース20040301-625-09

読者からのお便り


全責任負うと首相はいうが

長野県 小山 博正

 首相が「全責任がある」と大見えを切って国会で答弁していました。「責任を持つ」などとは簡単に言えるものではありません。「アメリカだけに痛みがあるのではいけない」とも言うほど危険が予想できるのです。もし命をなくすような事態になったとき、責任を持って元通り生きかえさせると言うのだろうか。それとも辞職してケリをつけようというのだろうか。二人の外交官が犠牲になったとき、だから自衛隊を派遣しようとした。今度新たに犠牲者が出たら、テロ撲滅のために国として団結して対処しようと軍事力をさらに強固にし、憲法・教育基本法を変え、徴兵の制度も作ろうとするのではないでしょうか。「戦争は二度としない」と誓った私にはとても許せません。


目に見える産地ますます重要に

東京 角田 直子

 鳥インフルエンザやBSEと、目に見えないものが原因となって人に脅威を与えている昨今、目に見える産地の重要性が、ますます深まっていると思います。一月二十六日号の、高校生が地域の食に目を向けてというホームプロジェクト。こういう若者が増えてくるのが、産直が広がるきっかけとなれば、と願います。ずいぶん以前のマックのハンバーガーの素材別出身地、あのような特集を、他の分野から、切り込んでいただけたらと思います。


自給率向上へ農業の振興を

広島県 有末 文雄

 BSE、鳥インフルエンザなど他国に頼った「食」から自給率の向上へ。安全・安心の食糧を確保するために国は成り行きにまかせないで農村と農業振興を確立すべきだ。


若い労働者の組合加入に感動

静岡県 伊藤 浩司

 全税関労組に若い二人が加入の記事は、その見出しで感動しましたが、この若い労働者が加入する動機が更にすばらしい。私も大企業の職場に勤務していた。憲法がとおる職場をつくる活動は、男女差別・思想差別、投票の自由まで奪われ、たたかうしかない状況でもなかなか行動にはつながらない。職場での本音で一歩一歩働きやすい、また国民からも支持される職場めざしてがんばってください。


最優秀に輝くは大感激です!

広島県 中村 清水

  一月二十六日号の新聞「農民」を使って高校生が研究発表で最優秀に輝くは大感激!


いつまでも良き紙面の友

福島県 池亀ヨシ子

 農業に一生懸命です。そして農作物の直売所にも一生懸命に出しています。いつまでも良き紙面の友として行きたいと思っています。


農民連の躍進・読者増を願う

北海道 井上 勤

 一月二十六日付の白石淳一さんの記事を読みました。私も同感です。自衛隊のイラク派兵に反対し、日本の農業・農村を破壊する「米改革」をやめさせ、「農民連」が大きく躍進することを心から応援します。新聞「農民」の読者がいっそう増えることを願っています。

(新聞「農民」2004.3.1付)
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2004年3月

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