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狂牛病―政府の責任は重大三重県 落合郁夫「贈り先に失礼になるから」と牛肉のお歳暮はがた減りでした。行きつけの肉屋さんは、「例年の三割」とのこと。WHOの警告にまともに対応せず、肉骨粉の輸入を野放しにしてきた日本政府の責任は重大です。その自覚も反省もない農水相には怒りがこみあげてきます。狂牛病ひとつとっても、国民の食料も経済も小泉政治に展望がありません。悪政を断ち切るために、ともにがんばりましょう。
農民守るのが行政の仕事東京都 武藤一次狂牛病について農水省のいい加減な行政が、農民をこれほどまでに痛みつけるとは。新聞「農民」に載っていた農水省への抗議に拍手をおくります。農民を守るのが行政の仕事なのに、農民を苦しめるなど、とんでもないことです。
そもそも肉骨粉の輸入に問題が東京都 大崎潤一“安全な国産の農産物で食糧自給を”と思っていたのに、狂牛病で輸入牛の方が安全と言われるようになるとは。しかし、そもそもの問題は、肉骨粉の輸入にあるのではないか。飼料も含めて国産でまかなっていれば安全な食糧が確保できたのではないか。やはり食糧自給が一番。
イネにも遺伝子組み換え導入千葉県 住田ふじえ「農民と消費者のための種子とは」の記事(二月十一日付)、とても重要なことだと思いました。私たち消費者は、店頭にならんでいればよく知らなくても、何となく買って食べてしまいます。雪印食品の事件は論外ですが、売っている農産物が国産でも、タネが輸入品なんて。イネにも遺伝子組み換えが導入されようとしているなんて。このような記事が、一般のマスコミでもとり上げられるようにしたいものです。
分析データが何よりも雄弁大阪府 吉倉外喜子「この人」欄の島田朋史さんの記事は(二月十一日付)、ユーモアがあり、とても人柄が明るくていい感じですね。大いに頑張ってください。実は昨年、私たちの市の小学校が食べている給食パンから高い濃度の危険な添加物が検出され、本当に驚いています。農民連食品分析センターで検査してもらったとのことで、市議会でも新婦人会員の女性議員の方がとりあげました。データは何よりも雄弁です。毎日毎日食べ続けて育つ子どもたちの将来を思うと、なんとかすぐに手をうってほしい。子どもたちをモルモットにするような政治を変えなくては、早くそのチャンスがこないものかと待ちどおしいですね。
「さつまいものうた」に感動東京都 榎本愛子「さつまいものうた」という詩(一月二十一・二十八日合併号)、いいですね。大地からの贈りもので、健康で長生きするって、どきどきするような嬉しいことです。さつまいもを食べると太るというのは、とんだヌレギヌです。わが町の料理研究の先生が「お腹の中から美しくなる美容食です」と言っておりました。河合のじいさんという人もきっと、血色がよくてツヤツヤしたお顔でしょうね。自転車をこいで坂道を登って健康そのものでしょう。どうぞもっともっと長生きしてください。
(新聞「農民」2002.3.4付)
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[2002年3月]
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