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農民連第14回定期大会への報告(3)

二〇〇二年一月十五日農民連常任委員会

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III 暮らしや福祉の切り捨てに反対し、平和や民主主義を守る国民的たたかい

 (1)国民犠牲の政治を変える国民的たたかいを
 国民に犠牲を押しつける小泉「改革」を進め、憲法を踏みにじって自衛隊の派兵を強行した自公保政治は、改憲のたくらみや教育基本法の改悪など、国民のたたかいによって確立された戦後の日本の枠組みを踏みにじる危険な動きを強めています。こうした悪政から平和や民主主義、国民の暮らしや福祉を守るたたかいを国民的に広げましょう。

 このたたかいの前進によってこそ農業を守る展望が生まれます。全国革新懇に結集し、政治革新の流れを強めるとともに、国民大運動実行委員会など、多様な共同に参加し、国民的なたたかいの一翼を担ってたたかいましょう。

 「雇用と暮らしを守れ」を中心スローガンにたたかう今年の国民春闘は、とくに重要です。労働者の雇用が守られ、賃上げなど労働条件が改善されることが、不況打開や日本経済の民主的再生にとって重要です。全労連など国民春闘共闘会議は、本格的な「国民春闘」の構築に向けた共同の努力を強めています。連帯し、農民の要求を実現するたたかいを合流させましょう。

〔以下次号に掲載〕

(新聞「農民」2002.1.21・28付)
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2002年1月

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