近畿ワイド特集(4)滋 賀
滋賀食健連の第11回収穫祭「秋の食糧メーデー」と銘打った滋賀食健連主催の第十一回収穫祭が十月二十四日、初の会場となった安土町にある滋賀農民連産直農協の第二集荷場で開かれ、千二百人が集いました。会場に設けられた二十余の模擬店には列ができ、郷土料理、自慢料理に舌鼓をうち、各模擬店は早くから完売。新婦人の国産大豆を使った豆腐作りの実演、「民主団体共同・生産者、消費者共同」と銘打ったジャンボ巻寿司などには終日輪ができました。 農民連は、前日の会場設営、駐車場の草刈り、当日は野菜、果物、花、鉢物の販売や餅つきなどを担当して労働者・消費者と元気いっぱい交流しました。 (滋賀農民連 中川栄治)
11・17滋賀県民総行動に参加県や中央会に要請暮らしと雇用・平和と民主主義を守る11・17秋の滋賀県民総行動に県農民連から十九人が参加しました。県農林水産部へ(1)米の輸入と減反の押しつけをやめよ、(2)中山間農業の支援、獣害対策の実施、(3)米をはじめ農産物の価格対策の強化、(4)集落営農の助成強化、(5)米飯給食の拡大と助成強化などを要請しました。県庁包囲の昼休みデモでは、新聞「農民」号外を配り、参加しました。 また、県農協中央会へ(1)作況指数一〇〇を超えた分の米を農家負担でエサ用に処分することをやめる、(2)農産物の価格対策の強化、(3)商工ローンへの融資の即時中止などを要請。これに対して県農協中央会は事前に何の連絡もせず、回答も用意せず(十一月七日に文書で要請)、参加者は「それでも農協か」「不誠実だ」と、次々に怒りの声を上げました。 (滋賀農民連 深尾重一)
(新聞「農民」1999.12.6付)
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