飢餓加速させるWTOにノー!農民連青年部
ビア・カンペシーナ
4年半ぶりのWTO(世界貿易機関)閣僚会議を受け、国際農民組織ビア・カンペシーナ(LVC)は6月11日、スイス・ジュネーブで反対デモを実施。これにあわせ、LVCアジアは青年の会議をオンラインで開催し、農民連青年部から、平間徹也部長と小田川遥平さん(農民連食品分析センター)が参加しました。 |
ジュネーブで行われたWTO対抗行動 |
企業による種の権利の収奪など、WTOが世界の農民や食料生産にどのような悪影響を与えているのかを話しあいました。
スリランカは大規模な食糧危機に陥っており、政府に対して青年を中心に65日間にわたり抗議行動を行っています。
農連民青年部は、水田活用交付金の削減反対の活動やWTO反対の中で生まれた分析施設である分析センターの活動を紹介しました。
地域で事情が違っていても、青年の中で食料主権を確立し、食料を生産し世界を養うこと、同じ志を持つ仲間が世界にいることを確認し、大いに励ましあいました。
訂正 7月11日付1面「武器より食料を、国民生活を」記事中、5段目の「また、直近の為替レートで計算すれば、防衛予算は現状で8・3兆円、GDP比2%で13・3兆円にもなります」の文章を削除します。
[2022年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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