埼玉農民連ハイチ大使館へ募金を届ける
埼玉農民連は11月29日、ハリケーン被害と大統領暗殺のニュースに接しハイチ大使館を訪ね募金を手渡しました(写真)。
東日本大震災の前年に、ハイチではマグニチュード7・0の地震で31万6千人の死者を出し、農民連関東ブロックと埼玉食健連が支援してきた経過があります。 今回の訪問には、埼玉農民連の立石昌義会長、松本慎一副会長、東部センター事務局の伊澤潔美さんの3人が参加しました。 農民連国際部の岡崎衆史部長の通訳でハイチ共和国特命全権大使のオノラ・エルフモノド氏と懇談し、募金を手渡しました。 募金は松本副会長がソーラーシェアリングで収穫したコシヒカリの販売代金からのもので、今後10年間、毎年届ける計画です。 大使は昨年10月に就任、日本語も堪能。ハイチではコーヒーやマンゴー、コメを産出しているとのことで、来年の田植えには松本副会長のソーラーパネル下の水田を訪ねることになりました。 大使は、広島・長崎の原爆資料館にも行き、「軍隊を持たないハイチとして原爆投下の悲劇を二度と起こしてはならないことを強く願う」と表明しています。 (埼玉農民連会長 立石昌義)
(新聞「農民」2021.12.13付)
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[2021年12月]
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