新型コロナ禍による米価下落の
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県に請願書を手渡す長谷川副会長(左) |
吉備中央町から参加した畑野勝利さんは、「町ではふるさと納税で米を1俵1万7500円で役場が買っている。この値段以下では米をつくることができないからです」と語りました。
美作市の本城宏道さんは、「中山間地は若い人がいない。農道の管理もできない。耕作放棄地がどんどん増え、国土が荒れている」と述べるなど、参加者全員が米づくりの厳しさを訴えました。
その後、記者クラブで記者会見を行い、その様子は夕方のテレビでも放映されました。
県連では、県内の全自治体に「米価下落対策を求める請願・陳情」を提出し、国に意見書を出すよう要請しています。
訂正 2021年9月6日付2面「全国に広がる9000円米価」の表で、一番右の縦の列が「20年産」となっているのは「14年産」の誤りでした。
[2021年9月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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