「農民」記事データベース20190610-1363-09

税対部員養成講座始まりました

近畿・中四国・関東そして九州

関連/税金対策部員養成講座テキストができました


「テキスト」を活用し
例題を元に特訓…
すぐに実践に役立つ

 来年春の大運動に向けた「税金対策部員養成講座」が始まりました。

 近畿ブロックでは、1回目がスクーリング形式で5月28日、大阪市内で開催され2府3県から16人が参加しました。

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大阪で開催された「税金対策部員養成講座」

 午前の部では、部員養成のために作成された『テキスト』の活用方法や税金対策部員の役割と心得の講義を受けました。午後からは、『テキスト』に沿って農家の経営事例を元に、確定申告書に書き込み、申告の結果次第で国保税や後期高齢者医療保険料、介護保険料が大きく軽減されることを学びました。

 参加者からは「申告が国保税や介護保険に関連することは漠然と認識していたが、数字をもって具体的に確認できた」「来年からは国保や後期医療などにも踏み込んで負担軽減に取り組みたい」「仲間を増やすきっかけがわかった」などの感想がだされました。

 講座全体は初級編8回、ステップアップ編3回となっていますが、一人で継続していくには相当な努力が求められるようです。和歌山県は「県連の役員会のたびに時間を設けて『テキスト』の学習に取り組みたい」、奈良県も「受講者が月1回みんなで集まる」ことなどを計画しています。『テキスト』は、近畿2府4県で60冊の注文がありました。

 翌29日には中四国ブロックが岡山県倉敷市内で開催し、30日に関東ブロックが農民連本部で、6月3日には九州ブロックが熊本市内で開催しました。

(新聞「農民」2019.6.10付)
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2019年6月

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