「農民」記事データベース20181008-1330-07

長野・白毛もち米のわら
大相撲の土俵の材料に

多数のマスコミに囲まれて

関連/福島・新婦人フェスタに140人が集う


9月の稲刈りイベント
上伊那農民組合と南信州米俵保存会

 長野県農民連の竹上一彦会長が9月24日付の「ふるさとよもやま話」で紹介したように、上伊那農民組合の生産者がつくる白毛もち米のわらが、大相撲の土俵の材料として使われることが決まり、9月19日に「稲刈りイベント」が行われました。上伊那農民組合と、このわらを使って土俵をつくる「南信州米俵保存会」の共催です。

 当日は、9月の長雨の合間にちょうどいい晴天。地元テレビ局5社、新聞社数社が取材に訪れました。稲刈りに参加した市民30人ほどと、マスコミ関係者20人ほどで、白毛餅の田んぼは大にぎわい。前日までの雨でぬかるんだ田んぼに、取材クルーも足をとられ、どろんこになりながらの取材でした。

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白毛もち米の取材を受ける生産者

 上伊那農民組合が、これほど多数のマスコミの取材を同時に受けることは初めてのことです。とくに信越放送(SBC)からは、午後2時からの生放送番組(ずくだせテレビ)の生取材を受けました。

(長野・上伊那農民組合 弦巻吉春)


福島・新婦人フェスタに
140人が集う

 9月8日に福島県郡山市の郡山ユラックス熱海で、県内の新日本婦人の会会員さん140人が参加し、新婦人フェスタが開催されました。

 農民連産直コーナーでは、野菜・果物・トマトジュースなどを販売しました。新婦人小組の発表会では、二本松支部茶園班うたごえ小組“ほなみ”と郡山支部めだか班が歌声を、須賀川支部朗読小組、喜多方支部コカリナ小組、福島支部リメーク小組もそれぞれ発表し、おおいに盛り上がりました。

 おたのしみ抽選会では産直農協やレイラ化粧品から景品が出され、抽選番号を呼ばれ「やった!」と喜ぶ声が会場から聞かれました。本多芳司産直農協代表理事はあいさつで「新婦人さんの全国での仲間増やし20万人目標はすばらしい。農民連も負けないよう仲間づくりをがんばります」と述べました。

(福島・安達地方農民連ニュースから)

(新聞「農民」2018.10.8付)
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2018年10月

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