農家に 消費者に
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しかし7月20日、自生の経緯を明らかにしないまま輸入を再開しました。
アメリカでは、2013年以降これまで3回、モンサントの試験栽培用のGM小麦の自生が見つかっていました。原因は不明のままです。
モンサントは1998年から、除草剤ラウンドアップ耐性のGM小麦の試験栽培をカナダで実施していましたが、カナダの小麦生産者や世界的な消費者の反対の前に2004年、商業栽培を断念し試験栽培も中止しています。
カナダ食品検査庁の発表によれば、自生GM小麦は以前の試験栽培地から300キロ離れているとのこと。現地の報道では、道路わきに除草剤を散布したあとに枯れずに残っていた小麦に、作業員が気が付いたことから、遺伝子組み換えであることが発覚したといいます。
[2018年7月]
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