農家に 消費者に
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関連/農家に 消費者に 忍び寄るGM作物の自生(遺伝子組み換え)(1/4) /農家に 消費者に 忍び寄るGM作物の自生(遺伝子組み換え)(2/4) /農家に 消費者に 忍び寄るGM作物の自生(遺伝子組み換え)(3/4) /農家に 消費者に 忍び寄るGM作物の自生(遺伝子組み換え)(4/4) /イラスト2点 |
いま、遺伝子組み換え(GM)作物の自生が、GM作物の栽培国のほか、日本各地でも問題になっています。それは、在来農作物がGM作物と交雑するなどの問題を引き起こすとともに、海外で自生作物が何らかの理由で輸入農作物に混入し、日本に輸入され、食の安全に大きな不安をもたらすことになります。GM作物の自生の現状と問題点をみると同時に、GM作物・食品問題の解明に大きな役割を果たしている農民連食品分析センターの活躍を特集します。
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GMナタネ調査の報告をする八田所長(中央) |
農民連食品分析センターも、茨城・鹿島港、千葉中央港、福岡の3カ所で採取したものを、精密機器で行うPCR法で検査。千葉中央港は、生活クラブ生協のみなさんとの共同調査、福岡は、福岡県農民連女性部の調査でした。千葉と福岡では、遺伝子組み換えが検出され、福岡のものは、港から直線距離で40キロ離れた内陸部でGMナタネが発見され、自然交配の深刻さを物語っています。
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千葉市内でのGMナタネの自生調査(4月4日) |
[2018年7月]
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