全国研究交流集会
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全国研究交流集会の終了後(8月5日)、希望者はオプションとして被災地コースと太陽光発電に分かれて視察を行いました。
ツアーバスはまず、6月にオープンしたばかりの佐々木健三前会長のささき牧場カフェに立ち寄り、新鮮な牛乳や地元のワサビがピリリときいたソフトクリームを堪能。猛暑日とあって、ひんやり、やさしい甘さに「冷たーい」「おお、香りがいいなー」と歓声を上げていました。
つづいて福島県農民連と産直センターふくしまの直売所「産直カフェ」へ。参加者は収穫が最盛期を迎えた桃などの買い物を楽しみつつ、直売所の奥に設置された放射能分析室を見学。農産物や土壌の検査を続けながら、5年を経た今もなお原発事故の影響と向き合う福島県農民連の取り組みを聞き、「再エネに転換し、原発はゼロに」との熱い情熱の根源に触れることができました。
説明を聞きながら、放射能分析室を熱心にのぞきこむ参加者たち |
案内役の福島県農民連事務局長の佐々木健洋さんは、「どちらかの設備容量が50キロワット以下であれば『低圧』扱いとなり、設備認定も取りやすい。必要面積も小規模でよく、これからやろうと考えている農民連の皆さんにぜひおすすめしたい規模だ」と、福島県農民連の数ある発電所のなかでも、あえて小さな太陽光発電に案内した意図を強調しました。
炎天下にもかかわらず、参加者は案内役の佐々木さん(右端)を質問ぜめに |
[2016年8月]
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