「農民」記事データベース20120116-1004-09

FTA・TPP

売国奴への怒り
日韓共通のもの

山梨・北杜市 山田 和民さん


 1001号(12月12日付)の新聞「農民」では、韓国の全国農民会総連盟イ・グァンソク会長とビア・カンペシーナ東南・東アジアスタッフのキム・ヘスクさんからの通信を報じていました。とりわけ与党・ハンナラ党は、韓米FTA(自由貿易協定)で国を売り渡した売国奴集団という怒りが伝わってきますが、日本でも民主・自民・公明のオール与党の売国奴集団が、TPPで国を売り渡そうとしています。この怒りは共通のものです。

 昨年10月、韓国のソウルを訪問した際、宿泊したホテルの近くでFTA反対で座り込みをしている人たちがいたので、「日本でもTPP反対でがんばっている」と伝え、「ともにたたかおう」と握手してきました。

画像
韓国の青年を激励する山田さん(右)

 韓国でも、2カ月を経ずしてこれだけのたたかいに発展していることを実際に目にして、われわれもいっそうがんばらねばと決意しました。

(新聞「農民」2012.1.16付)
ライン

2012年1月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2012, 農民運動全国連合会