「農民」記事データベース20110314-964-12

埼玉・農民連春日部支部の

黒大豆の多収穫栽培

全国から問い合わせ殺到


 新聞「農民」1月24日号に載った「黒豆づくり大成功」の記事を読んで、全国各地から30件を超える資料の請求が埼玉農民連春日部支部に寄せられています。

 その中には、「昨年は大豆が不作で収穫ゼロでした」「害虫が大発生して平年作の2、3割でした」「写真では莢(さや)が鈴なりになっているが、私のところでもこのようにできるのか」「GP農法とは何?」などのメモが添えられていました。農民連春日部支部では、「黒大豆の多収穫栽培」をどこでも成功させようと、これまでより工夫をこらした栽培方法を作り、問い合わせ先に送り返しました。

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右側がGP農法を使って栽培したネギ(群馬県・小野久雄さんの畑で栽培)

 GP農法使った栽培でいい成果

 また農民連関東ブロックでは、昨年の10月ころから、各地で「GP(元気パワー)農法」を取り込んだ「土づくり・栽培説明会」を開催してきました。その中では「ネギの生育が著しく違ってきた。キュウリの果肉が詰まってきた」(群馬県館林市・板倉町)、「昨年の猛暑でブドウの花芽付きが悪く、今年の生育を心配していたが、GP農法にしたところ成長がすばらしく、葉の先端が上向きになった」(山梨県笛吹市)、「ちぢみホウレンソウが一株100〜150グラムになり、味もよくなって消費者の評判も良い」(埼玉県春日部市)など、GP農法を使った栽培では、たくさんの成果がでています。
(埼玉農民連春日部支部 佐藤陞)

▼「GP農法」栽培の問い合わせ先 高橋利男 TEL 090(6933)1775、佐藤陞 TEL 090(4672)1285まで

(新聞「農民」2011.3.14付)
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2011年3月

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