カタログハウス 食の安全にこだわった通販
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『通販生活』の別冊『ソロー』表紙には「農民連による残留農薬試験」と明記 |
分析センター主任の八田純人さんから、中国産冷凍ホウレンソウの残留農薬をいち早く摘発し、竹製割りばしの漂白剤から二酸化硫黄、防カビ剤を検出した実績などを聞いたとのこと。
丸野さんは「ほかに先がけて残留農薬問題を取り上げ、割りばしなど食品以外の安全性にも着目した先見性は頼りになるはず」と、2005年から残留農薬と重金属の検査を依頼。08年までは年1回だった残留農薬の検査を、09年からは掲載ごとに行うことにしました。
『ソロー』事業部。こちら向き左側が丸野室長=東京都渋谷区 |
八田さんは、カタログハウスの商品について「可能な限り国産にこだわるということで、加工品でもできるだけ生産者の顔が見えるものを販売しようとする強い姿勢が伝わってきます」と評します。
右が分析センターの八田さん。最新鋭の残留農薬検査機器の前で |
カタログハウスは「素材のトレーサビリティーはもちろん、さまざまな食品の分析を通じて『食の安全』を客観的に評価していきたい」としています。そのためにも丸野さんは「食の安全に対する相談窓口として、最先端の情報を積極的に私たちに発信してほしい」と、分析センターに期待を語りました。
「通販生活」定期購読の申し込みは、カタログハウス社のホームページ(http://www.cataloghouse.co.jp/)から。
カタログハウスの商品憲法(10年版)
第1条 できるだけ、「地球と生物に迷惑をかけない商品」を販売していく。
第2条 できるだけ、「永持ちする商品」「いつでも修理できる商品」を販売していく。
第3条 できるだけ、商品を永く使用してもらうために、「使用しなくなった商品」は第二次使用者にバトンタッチしていただく。
第4条 できるだけ、「寿命がつきた商品」は回収して再資源化していく。
第5条 できるだけ、「ゴミとCO2を出さない会社」にしていく。
第6条 できるだけ、「メイド・イン・ジャパン」の販売を増やしていく。
第9条 できるだけ、核ミサイル、原子力潜水艦、戦闘機、戦車、大砲、銃器のたぐいは販売しない。
農民連食品分析センター 検査機器拡充のためのカンパ |
引き続きお願いします |
郵便振込口座にご送金ください。 加入者名 農民運動全国連合会食品分析センター※ 口座番号 00160―6―773542 |
※【訂正】 3月8日号にて、以下の訂正がありました。
2月22日付(913号)の1面、農民連食品分析センターへのカンパの郵便振込口座のうち、加入者名「農民連食品分析センター」を、「農民運動全国連合会食品分析センター」に訂正します。
2010年3月15日、訂正しました。
[2010年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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