「農民」記事データベース20091026-898-06

ふるさと産直みほん市2009

11月17日(火)午前10時半〜午後4時
日本列島3000キロ
産地がまるごとやってくる!
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東京都大田区・産業プラザ大展示ホール

関連/日本列島3000キロ産地がまるごとやってくる!(1/4)
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安全な国産品勢ぞろい 輸入農産物はねかえそう

 食の未来をみつめ
 耕畜連携で循環型農業へ

  日本販売農業協同組合連合会
画像 日本販売農業協同組合連合会(日販連)は、今回の見本市で「食と農を守るためにはどのような運動が大切か」を問題提起したいと思います。

 そのために、食料自給率の向上にむけて、生産現場の取り組みを消費者、利用者に理解してもらう展示や試食を行います。また、実際に食料自給率をあげることができるというモデルを提示してアピール商品として宣伝し、学校給食用として「えさ米卵」「えさ米豚肉」「えさ米鶏肉」「卵プリン」などを食べながら学ぶことができる取り組みを提案します。

 飼料の自給率を上げることが地域農業を守り、食料自給率アップにつながることを実感していただきます。

 ぜひ、おこし下さい。

画像

 チューリップ球根持って

  富山県花卉(かき)球根農協
画像 富山のチューリップ球根は今から90年前、体が弱く出稼ぎに行けない青年が、冬、家にいても育てられる作物として栽培したのが始まりでした。戦中は、国賊といわれても隠れながら作り、種球を守り続けました。

 いま輸入自由化で外国産球根が大量に出回り、ホームセンターでは生産コストを無視した価格で売られています。しかし富山の球根生産農家は、自ら品種の開発も手がけ、富山オリジナル品種や希少品種など、多彩な品種と品質の良さで外国産に負けまいとがんばっています。

 格差と貧困が広がる時代。花は心を癒し、勇気を与えてくれます。やさしいチューリップをあなたも育ててみませんか。自分で育てた花が咲いた時は感動です。富山の球根をたくさん持って参加します。

 見本市でお会いしましょう。

 “いまが旬”のフルーツや果実加工品満載

  和歌山
 和歌山県は、温暖な気候条件を生かして、年中フルーツが収穫できる地域です。実りの秋にふさわしい“いまが旬”のフルーツや果実加工品を満載して持ちこみます。

 一端を紹介すると、高糖度のみかん、国産レモン、ゆずなどの柑橘(かんきつ)類。珍しい樹上完熟柿や新しいキウイフルーツの有望品種レインボーレッド。加工品では、秘境古座川町から柚子酢や柚子ジュース、ゆずこしょうなど。そして、紀の川市のあんぽ柿や柿チップに、本場みなべの梅干しなど、和歌山のめぐみをふんだんに味わってください。

 お待ちしています。

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(新聞「農民」2009.10.26付)
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2009年10月

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