読者からのお便り
「産直ボックス」積極的利用したい新潟県 清水 博英毎週届く「産直ボックス」ですが、5月下旬の暴風雨で苗が吹き飛ばされ、ナスは葉がちぎれ、変色したり…と、品目の変更がありました。こうして手塩に育てた野菜が、天候の影響で被害が出るなか、世界的には温暖化やバイオ燃料などで地球的な食糧危機がおこっています。地産地消はフードマイレージからみても大事なこと。今後とも積極的に利用していきたい。 (阿賀野市)
「かやぶき」長持ちのためいぶし福島県 本田 市信安達が原ふるさと村にある茅葺(かやぶ)き屋根の「絹の家」の囲炉裏(いろり)で「燻(いぶ)し」をしました。今春全面葺きかえをした「絹の家」で燻しを始めた理由は、茅葺き屋根を長持ちさせるため。そして、今ではめったに見られない囲炉裏での火炊き風景を見てもらい、火のありがたさ、怖さを体験し、火災を少しでも減らすためです。燻しをやってみたいと思われる方は、ぜひご連絡下さい。お待ちしています。 (二本松市)
すごいビア・カンペシーナの活動北海道 細野 悦子ビア・カンペシーナの活動、すごいですね。五日に行われた五千人のピースウオークの集会で、ヘンリー・サラギさんの話に感動しました。大通り公園で宣伝していた十勝の農家から、でっかいジャガイモをもらい、ホクホク気分でゆでて食べました。 「食は生命」、このことが農家と消費者の心を結びつけるもの。そして、平和な世界でなければ人類共有のものにならないと思います。 (岩見沢市)
年金少なく肥料もなく心配です長野県 百瀬 肆わが家では妻と二人、一ヘクタールの田畑で稲・アスパラガス・ばれいしょ・松本一本ネギ・大豆などを作っています。昨年の農業所得は三十万円の赤字でした。少ない年金で生活しています。肥料もものがなく心配です。 (波田町)
外国ものが多いスーパーの魚類奈良県 阿波角整治周囲を海に囲まれている日本なのに、食用魚介類の自給率が59%しかないことを新聞「農民」で知りました。40年以上前は百%を超えていたというのに。そういえば、スーパーなどで売っている魚にも外国のものが多い。いま、農民も漁民も石油の値上がりなどで営業がいっそう大変になっている。農業も漁業も生産に見合う諸政策が行われるよう、消費者と生産者が力をあわせて政府に迫っていかなければならない。 (奈良市)
見やすく中身もよかったチラシ京都府 新堀真知子農民連と新婦人が共同してつくったカラー刷りのチラシ。とても美しく見やすく内容もよかったです。特に、フードマイレージの考え方は、これから食料自給率とあわせて、深刻に考えなければならない問題提起でした。(向日市)
(新聞「農民」2008.7.28付)
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[2008年7月]
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