読者からのお便り
チーズで大もうけ 労働者には差別扱い北海道 畑中恵美子バター不足が問題になっています。乳業メーカー4社がバターにシフトして増産体制に入るそうです。雪印乳業大樹工場でも、チーズに原料をまわしていたんですね。帯広労連加盟の建交労雪印大樹分会(非正規社員の労組)では、昨年一月に組合を結成して、これまで十回以上の交渉をしていますが、ゼロ回答のため北海道労働委員会に救済申し立てをしています。チーズで大もうけして、株主配当や正社員への賃上げはしていても非正規の労働者には差別扱いです。雪印の身勝手な非正規労働者いじめをやめさせるためにも、全国のみなさんの応援をお願いします。 (帯広市)
「農民」で地方の農産物の紹介を岩手県 岩泉美奈子韓国のニュースをテレビで見たとき、「こんなにもたくさんの人が」と思いました。日本人も熱きモノを忘れず、自分たちの主張すべき時にはしなければ。新聞「農民」で、いろいろな地方の農産物、特産物を紹介してほしい。先日「淡路オレンジ」を取り寄せしてはじめて知りました。そういう紹介があると楽しい。 (盛岡市)
戦前の「農民魂」農民連に脈打つ神奈川県 藤巻 初男新聞「農民」830号の「筑後路の農家訪ね交流」と「農民運動先覚者の顕彰会開く」の記事を再読しました。前者、五人の庄屋さんの胸打つ存在。後者、あの暴虐の限りをみせた治安維持法下での六千余人の農民のたたかい。これを「農民魂」と言わずなんとあらわすべきか。ひとり深い思いにひたりました。それはまた、いまの農民連に鼓動し力強く脈打っていると確信しました。 (横浜市)
農家のご苦労を知らなかった私東京都 榎本 愛子新聞「農民」をありがたく拝見しています。減反のことを書いておられた「旬の味」。毎日あくせくしている東京っぺは、田舎の人のご苦労などこんなこと知らなかったし、今になって減反見直しなど、なお知りません。広大な農地を荒れるにまかせて、農業だけでは食っていけない農民たち。普通の新聞にもジャンジャン載せて、みんなに知らせよう。(横浜市)
(新聞「農民」2008.7.14付)
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[2008年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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