「農民」記事データベース20060717-740-08

読者からのお便り


新聞「農民」から多く勉強したい

青森県  岡田 俊男

 今月から新聞「農民」の読者になりました。私は労働者で、農業のことをまったく知りませんので、これではいけないと読者になったしだいです。

 最近、地元の農村のKさんを地域「九条の会」の件で訪ねました。ここ清水森で若い人の自殺が増えているとのことです。

 私は自殺者を1人でもなくしたいと、昨年、弘前生活と健康を守る会地域班を立ち上げたのですが、小泉「構造改革」、格差社会が浸透するにつれ、犠牲者が増え、いたたまれない感じです。社会的弱者を皆殺しにしてまで彼らをもうけさせるのですから、自公政権に天罰が下るにちがいありません。この横暴もそう長くはないと思います。

 今後とも「農民」から勉強させていただきたいと思います。

(弘前市)


立派、すばらしい「食糧主権宣言」

京都府  新堀眞知子

 新聞「農民」に載った「食糧主権宣言」を、心を込めて読ませていただきました。立派な、すばらしい宣言で地球上のすべての人々に届けてあげたい気持ちでいっぱいになりました。

 みんながこの宣言の主旨を大切にして暮らせば、地球も平和で健康で安全な星になりますのに、と願わずにおれません。

(向日市)


農産物の加工がとっても楽しみ

岡山県  赤松 敬子

 近くにファーマーズマーケットなど直売所があって助かります。今年は梅を買って塩漬け、梅酒、梅ジャムや、新聞「農民」にあった梅プリム(酢づけ)をしてみました。ジャムは4キロほど作り、娘や友達に味見をしてもらいました。

 私はネギ1本買う消費者。農産物を加工するのも手間がかかりますが、楽しみでもあります。農家の女性が農作業、加工に忙しいのもムリありません。

 先日、田植えを3日間ほど手伝いましたが、イネが日々青々と成長するのをみていて自然のいとなみを感じます。

(岡山市)


「親子クラブ」で感性を磨く子ら

福島県  先崎 伍郎

 福島県で「郡山親子ファームクラブ」を立ち上げ、土に親しむことで、親子が語り合う機会を増やし、自然の力に驚いたりすることで、子どもをよりよく育てようとしています。

 7家族(1家族1アール)で今年はおこなっていますが、期待通り、子どもは感性を磨いています。雑草パワーに圧倒され、カエルを友達にしています。

(郡山市)


好きなものだけ食べる子と対じ

長野県  北原 綾子

 昨年から小2の子どもの里親を始めました。NHKの「好きなものだけ食べたい」をジックリ見てしまいました。迎えた子どもはまさに「好きなものだけ食べたい」子。朝からチョコ、マフィンとか。まわりのお母さんから、「子どもなんてそんなもの、好きなものだけ食べさせておけばいいのよ」と教えられました。

 が、私は毎日ケンカしてどなりあって、そんなの食事じゃないと格闘。1年経て少しずつ食事らしくなっています。

(伊那市)

(新聞「農民」2006.7.17付)
ライン

2006年7月

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