北陸研究センターに 署名1万そえ要請GM稲の屋外実験中止を新潟・GMイネいらない連絡会
新潟県上越市で、中央農業総合センター・北陸研究センターが遺伝子組み換え(GM)稲の屋外栽培実験を計画するなど、GM作物の問題が食の安全・安心を脅かしています。この間、都内でGM作物に反対する学習会や集会が行われ、市民が運動を強めています。 「新潟遺伝子組み換えイネいらない連絡会」は五月二十四日、同センターに実験中止を求める直接交渉を行い、実験に反対する署名約一万人分を提出しました。 連絡会側からは実験への疑問が相次ぎました。センター側は「とにかく安全」「風評被害は誰かがしゃべるからだ」などと開き直るばかりでした。
GM稲の田植え反対無視し強行
北陸研究センターは三十一日、GM稲の田植えを、住民の反対を押し切って強行しました。農民連も参加する「遺伝子組み換えイネの栽培中止」を求める連絡会は「田植えに抗議するとともに実験の即時中止を求める」決議文を読み上げ、センター長に提出しました。 |
[2005年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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