「農民」記事データベース20041213-664-14

読者からのお便り


「白川郷」の記事感動して読んだ

岐阜県 島尻 尚子

 11月15日号に「白川郷のどぶろく祭り」がとり上げられて懐かしくうれしかった。私は飛騨高山の生まれ育ちで、白川村にはおばやいとこ一家が住んでいた懐かしい土地である。

 市町村合併に加わらずと宣言した2002年9月当時の谷口村長へのインタビュー記事(「しんぶん赤旗」)が私のファイルに残っているが、村長の言葉は感動的だ。「過去、白川村は、日本列島改造論(72年)、リゾート法(87年)など国の政策にのれなかったし、のらなかったのです。高山市に人を集めれば、行政の効率はいいかもしれませんが、地域の文化がなくなります。日本の原風景を残していかなくて、どうしますか? 今後は、村出身の若者が『白川村に帰って何かしたい』と思える村にしていきたいです」と。がんばれ白川村。たとえ岐阜県内ただ一つの「村」になっても!

(岐阜市)

農業こそ自然を守る力です

愛媛県 越智 昭南男

 今年は災害の多い年でした。最近の出来事といえば中越地震、今も被災されている多くの方々、本当に大変ですが、元気を出されることを希望します。

 地震は天災、防御できないと思いますが、台風の水害は人災の部分が大きいのではないでしょうか。農業は自然とともに天と地の恵みで生かされている職業です。

 自然の力は偉大です。農民が自然を守っていくよう、政治の力も引き出してがんばっていきましょう。

(玉川町)

さすが!農民連の災害救援活動

茨城県 西川 まき子

 新潟中越地震、本当に自然には人間の力など無力ということと天変地変の恐ろしさを感じました。農民連の皆様が各県より救援に行っているとのこと。「さすが!」と思いました。私も行く先々で少しずつですが、募金で支援させていただいています。『伝統食列車』に数年前、私も納豆料理を数種類作り、参加したことを思い出しました。
(水戸市)

自然災害のりこえがんばろう

京都府 関本 長三郎

 台風で舞鶴市内は8メートルを超える水があふれ、農家は壊滅的被害。「これを機会に農業をやめよう」という方もあります。水没地の被害は、一様でなく、「またがんばろう」という方もあります。自然相手の農業、それを受け入れて、またはじめようとする方に、「形だけの施策でなく、心もより添う光をあててほしい」と心から思いました。
(舞鶴市)

輸入野菜増大でとても不安

北海道 前田 悠子

 生鮮野菜が高くなっていて、主婦は献立に苦労させられています。野菜不足を補うために中国やニュージーランド、アメリカからの緊急輸入されたものが店頭に並んでいますが、安心なものかどうか心配で買うことができないでいます。
(岩見沢市)

(新聞「農民」2004.12.13付)
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2004年12月

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