「農民」記事データベース20040209-622-10

読者からのお便り


「農民」使用の高校生に感激

東京都 酒枝 公子

 新聞「農民」使って高校生が研究発表の記事(一月二十六日付)に感激。こういう若い人が一人でも増えていくことは、日本の将来に希望が持てます。自分の子どもの世代、その次の世代に伝えたいと願ってきましたが、難しかった。このお母さん、先生のとりくみはすばらしい。このきっかけとなった「大会」を続けている先生方はすばらしい。「農民」はすばらしい。「農民連」会員はすばらしい。私も時々やってくる子どもや孫に少しでも伝えていこうと、改めて思いを強くしたものです。


「農民」使用のがんばって

石川県 松本富美江

 一月五日号を楽しく読みました。一番関心を持った記事は、「23歳の農業委員・斎藤美緒さん」。私には二十三歳になる娘がいますが、育ったところが違うとこんなにも違うのかなとつくづく関心させられました。いろいろな風が吹くことと思いますが、若さと柔軟さ、それと思い切りのよさで頑張ってほしいものです。周囲の方もぜひ若い芽を暖かく見守ってほしいものです。直接お会いできませんが、北陸のにび色の空の下で応援しています。私も頑張らなくちゃと気持ちを新たにしました。


美緒さんの活躍を期待

三重県 落合 郁夫

 23歳の若さで農業委員に当選された斎藤美緒さんの記事、ジーンときました。美緒さんの三倍を越える歳ですが、心から祝福し、あなたの活躍を大いに期待するものです。


米の増産こそ国際貢献です

北海道 井上 勤

 今年も農民連のいっそうの発展をお祈りいたします。今年は「国際コメ年」です。米の増産こそ大きな国際貢献です。イラクへの自衛隊派兵は直ちに中止して農業の振興に力を尽くすことこそ重要です。私は農民ではありませんが、みなさんとともに頑張りたいと思います。


米についての特別な思いが

新潟県 稲葉久美子

 今年は「国際コメ年」で、米についての特別な思いを持っています。中国満州(東北部)から引き揚げ、現在の実家のある所に開拓農民として開墾しました。高い所であったため水が引けず(今は引かれている)、陸稲を作って食べました。水分がないため弁当のご飯がボロボロで恥ずかしい思いをしました。周りは農家なため米と卵はほとんど自給でしたから、おいしい米はいつ食べられるのかと思ったものです。戦争は絶対イヤ。戦後の昭和二十三年生まれでも悲惨な思いをしました。


武器ではなく食糧を求める

北海道 川村 幸栄

 新しい年を迎え、全国の農業を営むみなさんは、自民党を中心とした国民いじめの農政に立ち向かうことに決意も新たにされていることと思います。私も食に関わる者(栄養士)として、勉強しながら一緒に頑張っていきたいと思っています。それには、やっぱり「平和」でなければなりません。武器ではなく、水や米(食料)を世界中の人たちは求めています。平和で穏やかな気持ちで、おいしいものをゆっくり食べたい! 私の願いです。


国産の小麦が増えてほしい

愛知県 安藤十糸子

 最近、ピザの手作りを覚えたのでよく作ります。息子たちにも大好評なのですが、気になるのは、小麦粉の生産地、遺伝子組み換えの有無の書いていないものが多いことです。強力粉などは国産のものを見つけると、倍以上の値段がついているのには驚きです。やっと薄力粉で国産一〇〇%を見つけました。生協製品にはあるのですが、市販のものはとても少ないです。ケーキやクッキーなど、手作りで……と思いますが、安全面が気になります。生協の粉で、うどんも作りましたが、「コシがあって、うまい」と評判でした。国産の小麦が増えるといいです。

(新聞「農民」2004.2.9付)
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2004年2月

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