宮城北部地震、水俣土石流災害

被災者救援・防災対策強化すぐに

全国災対連が政府へ要求

　災害被災者支援と災害対策改善を求める全国連絡会（全国災対連）は八月七日、宮城県北部地震と熊本県水俣市の土石流災害被災者の救援や防災対策強化を早急に行うよう内閣府防災担当者と交渉。宮城県労連の及川薫議長ら三人、全国災対連、農民連などの代表十数人が参加しました。

　及川議長は、被災状況の写真を示しながら､｢宮城県の現地に直ちに政府の統一した災害相談の窓口を設けてほしい」と要求。(1)家屋損壊者への緊急補償(2)小中高の校舎への補償費用に援助を(3)県内失業者が救援・復旧活動に参加できるよう「緊急雇用対策交付金」を活用するよう県に働きかけることと要望しました。

熊本・水俣土石流災害の救援を訴え

農民連

　連絡先＝農民運動熊本県連合会・熊本市湖東2―33―11紀田アパート3号　096―367―8577
　▼義援金の送付先＝郵便局の口座　加入者名・農民運動熊本県連合会代表　笹渕賢吾　口座番号17100―26458761　通信欄に「水俣土石流被害義援金」と明記を。

　（宮城北部地震関係は8月11日付に掲載）