大会記念レセプション巨大な会場いっぱいに自慢の逸品がズラリ
十五回全国大会の初日、記念レセプション「大地の恵み“自慢市”」が盛大に行われ、六百人が集いました。大会の開催地が東京に戻り、三年ぶりに行われたレセプションには、日本列島各地の自慢の品々が大集合。「ものを作ってこそ農民」「今こそ大いにものを作ろう」の心意気そのままに、自給率一〇〇%の豊かな農産物で大きく盛り上がりました。 レセプションは「ドンドンドン!」と、建交労「小樽潮(うしお)太鼓」の勇猛な大太鼓の演奏で幕開け。参加者はいっせいにお箸とお皿を持って各県のテーブルを巡って食べ歩きました。 農民連組合員が育てた新品種の小麦「讃岐の夢二〇〇〇」のうどんには長蛇の列ができ、北海道・東北各県のお米の食べ比べのイクラ丼は、七升のお米がアッという間になくなるほどの大人気でした。 その他、牧場に出没したヒグマを撃ちとって作ったという熊肉の缶詰、海と農の恵みを活かした北陸の伝統食かぶら寿司、サバの小糠漬けなどの珍味や、漬物、地酒、ソーセージなどなど、自慢の逸品が並びました。 舞台では、埼玉農民連の組合員で尺八の師匠でもある高橋利夫一門が登場し民謡や尺八を演奏。ヒューマンファーマーズも登場して、大喝采を受けていました。 会場には、地元大田の米屋さんなど米流通関係者や、市場関係者なども多数参加。日本共産党農水部長で衆議院議員の中林よし子さんが、連帯の挨拶をしました。
(新聞「農民」2003.1.27付)
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[2003年1月]
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