「農民」記事データベース20021111-562-10

“尺鮎”と“餅つき”に完成

福岡・みのう稲刈交流会


 福岡県の「みのう農民組合」は好天気に恵まれた十月十三日、田主丸町の組合員の田んぼで新婦人久留米支部のみなさんなどとともに稲刈り交流会を行い、子どもも含め百人が参加しました。

 稲刈りの後の交流会の目玉は、何といっても川辺川から届いた「尺鮎トラスト」の巨大な鮎。これは、熊本県の清流・川辺川ダム建設に反対する「川辺川を守りたい女性たちの会」が川漁師さんたちと協力して「おいしい鮎を食べて川を守ろう! 尺鮎トラスト運動」にとりくんでいるものです。高級料亭でしか味わえない鮎です。誰もが初めて見る大きな鮎の姿に感動していました。

 鮎は塩焼きにして、テーブルに並べられました。

 六月の田植えに参加した吉田文子さんから届けられた新潟の地酒と鮎はピッタリのとりあわせでした。吉田さんは新聞「農民」に「HAPPY料理」を執筆しています。

 採りたての枝豆がおいしく、子どもたちは、餅つきに大歓声をあげ、きな粉やおろし大根をつけてたくさん食べました。

(みのう農民組合 佐々木督文)

(新聞「農民」2002.11.11付)
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2002年11月

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