ふるさとの味に千客万来赤旗まつり「産直通り」
◆京都から来た蒲入漁協は初参加。漁師さん、加工担当のお母さんなど総勢五人で、海の幸をトラックに満載して駆けつけました。炭火で焼くイカ焼き、小魚の天ぷらにお客さんが足を止めます。蒲入漁協組合長の滝本さんは「すごい人出とみんな元気なのに驚きました」と、話していました。 ◆ボリュームたっぷりの味噌コンニャクに長蛇の列。出店した「秩父こんにゃく(株)」は、両神村、小鹿野町の農家の生産費を保障して、純国産コンニャクを作っています。 ◆噛むとあま〜い味がするサトウキビの茎、甘味と酸味が絶妙の完熟パインはすべて売り切れ。沖縄農民連の西銘宜一さんは「次回は搾り機と鍋、釜を持って来て、この場で黒糖を作りたい」と張り切っていました。 ◆飛ぶように売れた本物の牛乳で作ったアイスクリーム。東京・町田市の「ミルク工房ぴゅあ」と埼玉・日高市の加藤牧場。 ◆「どっちが新米で、どっちが古米だか分かる?」「えーわかんない」「この試薬をたらすと、違う色に染まるから分かるんだよ」「へぇー」――十六歳の女の子も感心して見つめていた分析センターの米鮮度判定の実演。 ◆「食の安全性」を訴えるパネルを展示した全国食健連のコーナーでは、署名をして、「がんばってください」と声をかけていく人が次から次へと訪れました。集まった「セーフガード発動」と「狂牛病対策」を求める署名は二千筆近く。ビデオ「危ないあなたの食と健康」は、三十六本も販売されました。
(新聞「農民」2001.11.19付)
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[2001年11月]
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